商品説明
深みのある甘さに魅了される焼酎ファンが後を絶たない人気の定番品。
ソーダ割で香りが爆発します!
復活させた百年前の芋「蔓無源氏」を使い、大正時代の手法で仕込みました。
「蔓無源氏」は、さつまいもの品種で、明治40年に見つかった、数少ない在来品種の芋です。
大正時代から昭和の初め頃までは、鹿児島県でもかなり多くの生産量があり、
食用・焼酎などに使われていたようですが、第二次世界大戦を機に、当時収量の高かった「農林2号」や、
形状に優れていた「高系14号」(鳴門金時)などの芋に取って代わられ、
昭和40年以降は、鹿児島県でも収穫実績がない状態が続きました。
この、絶滅状態だった「蔓無源氏」の芋を復活させ、造った焼酎が、その名も同じ「蔓無源氏」です。
平成15年7月に、「蔓無源氏」の苗を10本ほど入手し、霧島市福山町の農家・谷山秀時さんに依頼して、芋作りが始まりました。
2年後の平成17年秋、焼酎の仕込みが始まり、以来、毎年「蔓無源氏」の焼酎を仕込んでいます。
「蔓無源氏」の芋は、食べても、とても甘くておいしい芋で、この甘い風味が焼酎にも現れています。
また、老麹(ひねこうじ)を使った「大正の一滴」と同じ造りで、旨みと甘みが特徴の芋焼酎です。
しかも、2年から3年近く熟成されていますので、とてもまろやかな味わいに仕上がっています。
●原材料:さつまいも(鹿児島県産蔓無源氏)米こうじ(霧島産夢十色) ●度数26度
※申し訳ございませんが、お1人様1本限りでお願いいたします。